
結局、何も覚えていません。

何度説明しても、メモに書いても、結局忘れてしまうので、スケジュール帳もメモも意味があるのか……? ただ、本人の頑張りが伝わってくるので、余計に切なくなります。
あーちゃんが施設に入居するとき、お風呂と歯磨きの声かけをお願いしていました。しかし、先日ケアマネさんからは「現在は服薬介助しかしていない」と言われ、あーちゃんはお風呂も歯磨きもひとりでできると判断されていることがわかりました。それは、あーちゃんが施設での生活をうまく回している証拠でもあるのですが、やはり歯磨きがうまくできていないようで、口臭が気になることが……。高齢者は唾液が少なく、口臭がきつくなりやすい上に、糖尿病の人は歯周病になりやすいといわれるので、ケアマネさんには改めて歯磨きの声かけだけはお願いすることにしました。
それだけで十分とは思ったのですが、それでも口臭が気になるときがあるので、先日液体歯磨きを購入しました。もちろん、あーちゃんに「口がにおう」なんて言ったら傷ついてしまうので「これで口をすすぐと歯周病になりにくいそうよ」と伝えると、あーちゃんは素直に使ってくれました。「これ、甘くておいしいわね」と思わぬところで、あーちゃんの反応がよく、時間はかかるかもしれないけれど、習慣として定着してくれることを期待しています。
あーちゃんは、施設に引っ越してきたときに私たちが持ってきたスケジュール帳に、いろいろと書き込んでいます。ただ、書き込んでは忘れ、また書き込む……という繰り返しで、どこに大事なことが書いてあるのかがわからなくなっています。さらに、本人が大事だと思っていることは、スケジュール帳以外にも、洗面台やタンスの上、部屋のドアにもメモが貼られている状態です。あーちゃんなりに頑張っているのはとても伝わってくるのですが、メモを見ていると、なんだか切なくなってきます。
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歯磨きができていないと、口臭以外にも歯周病や虫歯など、いろいろな問題が起こりやすくなるもの。特に口臭は、自分では気付きにくいですが、周囲には強い不快感を与えてしまい、人間関係にも影響します。あーちゃんの場合は入居時のケアプランでも伝えているので、声かけを徹底してもらって、歯磨きの習慣が途切れないようにしたいですね。
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