
私が人生で最も衝撃を受けたひと言は、職場の同僚に言われたある言葉です。今でも思い出すと胸の奥がズキッと痛むほど、強く記憶に残っています。
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社会復帰直後の私に突き刺さったひと言
当時の私は、子育ても落ち着き、久しぶりに職場へ復帰したばかりでした。長いブランクがあったこともあり、仕事を覚えることに必死で、周囲に迷惑をかけないよう毎日緊張しながら働いていました。
そんなある日、忙しい時間帯に判断に迷い、動きが遅れてしまったときのことです。年下の同僚(Aさん)がため息まじりに、ぽつりとこう言いました。
「あなたって、いてもいなくても同じね」
突然の言葉に、頭が真っ白になりました。
言葉が残した痛みと、自分を責め続けた日々
怒りよりも先に押し寄せてきたのは、情けなさと恥ずかしさでした。体が固まり、私はただ「すみません」と小さく答えることしかできませんでした。
家に帰ってからも、その言葉は何度も頭の中で繰り返されました。気付けば涙が止まらず、自分の存在そのものを否定されたような気持ちになっていたのです。
「やっぱり自分は役に立っていないのかもしれない」。そんな思いが、心の中で大きくなっていきました。
救われたひと言と、気付いた自分の価値
数日後、別の同僚(Bさん)が声をかけてくれました。
「最近、頑張ってるの知ってるよ。焦らなくていいからね」
その言葉を聞いたとき、張りつめていた気持ちが一気にほどけ、自分がどれほど追い詰められていたのかに気付きました。
あの衝撃的なひと言はたしかに私を深く傷つけましたが、それと同時に「自分の価値を他人の言葉だけで決めるべきではない」と感じるきっかけにもなりました。
今では、あの出来事を思い出しても、以前ほど心が揺れることはありません。「自分は自分のペースで成長すればいい」と思えるようになり、少しずつ自信も取り戻しています。
まとめ
この出来事を通して、私は「他人のひと言に自分の価値を委ねないこと」の大切さを学びました。人はどうしても心ない言葉に影響を受けてしまいますが、自分の努力や、そっと支えてくれる人の存在に目を向けることで、前に進む力が生まれるのだと実感しています。そして今は、言葉が持つ重さを意識しながら、誰かを傷つけるようなひと言を軽々しく口にしないよう心がけています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:高橋真理/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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