
父は70代半ばまで大きな病気もなく、元気に過ごしていました。ところが、ある日突然、脳梗塞(のうこうそく)で倒れたのです。幸い命に別状はありませんでしたが、右半身にまひが残り、言葉も思うように話せなくなりました。
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父の脳梗塞で家族の生活は一変
退院後、父は自宅での生活を望みました。けれども、まひの影響でひとりで歩くことは難しく、日常生活の多くに手助けが必要な状態になっていました。
高齢の母だけで支えるのは難しく、私が介護を担うことになりました。食事や入浴、トイレの介助に加えて、リハビリの付き添いも必要になり、それまでの生活は大きく変わりました。突然始まった介護に、私は戸惑うばかりでした。
慣れない介護…想像以上に心と体に負担が
最初のころは、何をどうすればいいのかもよくわかりませんでした。父の気持ちをくみ取りたくても、言葉がうまく通じないことで意思疎通が難しく、私自身も余裕を失っていきました。
毎日の介助に追われるうちに、少しずつ疲れやストレスが積み重なっていったのを覚えています。家族だから頑張らなければと思う一方で、思うようにいかない現実に、気持ちが沈むこともありました。
介護サービスを頼ったことで起きた変化
そんな中で、介護サービスを利用することを決めました。デイサービスや訪問リハビリを取り入れたことで、私の負担は少し軽くなりました。
それだけでなく、父にとっても外部の人と関わる時間ができたことで、表情に変化が見られるようになりました。家の中だけでは見られなかった笑顔が戻ってきたとき、介護は家族だけで抱え込まなくていいのだと感じました。
家族だけで何とかしようとするのではなく、周囲の力を借りながら続けていくことの大切さを、私はこの経験を通じて強く実感しました。
まとめ
家族の介護は、ある日突然始まることがあります。実際にその立場になって初めて、戸惑いや負担の大きさを痛感しました。それでも、ひとりで背負い込まず、周囲のサポートを活用することで、気持ちに少しずつ余裕が生まれることもあります。父の笑顔が増えたことはもちろん、私自身も介護を続けるには、自分の生活や心の健康を大切にすることが必要だと感じました。これからも無理のない形で、父を支えていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山本広樹/20代男性・アルバイト
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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