アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんは、お店のメニューに書いてある文字を読むことはできても、何が書いてあるのかまでは理解できなくなっているようで、メニューを決めるときは、ワフウフさん姉妹がプライドを傷つけないような誘導で決めてもらうようにしています。しかし、いざ料理が到着しても、食べ方がわからなくなっていることも……。そうかと思えば、スイーツに関しては理解が早く、自分の好みで選ぶことができるため、ワフウフさんは気が抜けません。そんな中、父から毎月の生活費を請求するメールが姉・なーにゃんに届きました。そこには「この生活費請求が定期的に届いている間は、私は健在だと思ってOK」と書かれていて、父のお金への執着っぷりに、ワフウフさん姉妹は恐怖を感じていました。
ひとりで寝ている…よね?
あーちゃんが暮らす施設には、エレベーターが1台しかありません。車椅子の入居者さんも多く、乗り降りに時間がかかると必然的に待ち時間が長くなってしまいます。職員さんは階段を使いますが、入居者さんたちは危ないからという理由で利用は禁止。まだ入居したばかりのころ、うっかり使ってしまったあーちゃんはきつく怒られたことがあり、そのことを気にして階段には近づかなくなりました。しかし、先日なーにゃんが施設に行くと、ケアマネさんから「あーちゃんさん、階段を使ってしまったんですよ!」と報告され、びっくり。なーにゃんはあーちゃんに怒りますが「普段は使ってないわよ!」と悪びれる様子はありません。このまま、ひとりで外出しようとしないか、ワフウフさん姉妹は心配しています。

施設の近くにある商店街をお散歩中、いつものように果物に釘付けになったあーちゃん。この日のターゲットは旬の柿です。

部屋には冷蔵庫もナイフもないからダメだと言っても……。

食い下がってきます。
※齧(かじ)る