アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
母・あーちゃんが暮らす施設には、エレベーターが1台しかありません。車椅子の入居者さんも多いため、乗り降りに時間がかかると必然的に待ち時間が長くなってしまいます。職員さんはエレベーターを待たずに階段を使いますが、危ないからという理由で入居者の利用は禁止。まだ入居したばかりのころ、うっかり使ってしまったあーちゃんはきつく怒られてしまったことがあり、それを気にして階段には近づかなくなりました。しかし、先日姉・なーにゃんが施設に行くと、ケアマネさんから「あーちゃんさん、階段を使ってしまったんですよ!」と報告され、びっくり。なーにゃんがあーちゃんに詰め寄ると「普段は使ってないわよ!」と悪びれる様子もなく、今後もひとりで外出しようとするのではないかと、ワフウフさん姉妹は心配しています。
自覚がないって怖い…
施設の近くにある商店街をお散歩していたときのこと。事前に「来週は糖尿病の検査だから、甘いものも果物も絶対に買わない」と言っていたにもかかわらず、あーちゃんが果物を欲しがったため、ワフウフさんは「そうやって来るたびにしつこく果物や甘いものを欲しがるなら、もうこの商店街はお散歩できないよ!」と、強めに怒りました。すると、あーちゃんもさすがに怒っていることを感じ取ったのか「わかってるわよ、買わないわよ!」と納得したのですが、加えて「お部屋に他の人もいるのに、ひとりで果物を食べられないわよ!」と言ったのです。どうやらあーちゃんの中では、自分が暮らしているのは大部屋だという認識のようで、ワフウフさんは「一体誰と住んでいるの……?」と困惑しました。

なーにゃんと出かけているとき、袋入りの飴を欲しがったあーちゃん。

なーにゃんが袋の飴は全部食べちゃうからダメだと言うと……。

「そんなことするわけない」と笑うあーちゃん。