アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
ワフウフさんが、母・あーちゃんと一緒に施設の近くにある商店街をお散歩していたときのこと。事前に「来週は糖尿病の検査だから、甘いものも果物も絶対に買わない」と言っていたにもかかわらず、あーちゃんが果物を欲しがったので、ワフウフさんは「来るたびにしつこく果物や甘いものを欲しがるなら、もうこの商店街はお散歩できないよ!」と、強めに怒りました。すると、あーちゃんは「わかってるわよ、買わないわよ!」と納得してくれたのですが、加えて「お部屋に他の人もいるのに、ひとりで果物を食べられないわよ!」と言ったのです……。あーちゃんが暮らすのは個室なのですが、どうやらあーちゃんの中では、大部屋だと認識しているようです。あーちゃんの言葉に、ワフウフさんは「一体誰と住んでいるの……?」と、困惑しました。
私の2時間を返して…
姉・なーにゃんとのお出かけ中、袋入り飴を欲しがったあーちゃん。「袋入りの飴はあればあるだけ全部食べちゃうからダメ!」と、なーにゃんが言っても、あーちゃんは「そんなことするわけないじゃない!」と笑い飛ばすだけ……。あまりにもしつこいので、なーにゃんが袋入りの飴を預かって会うたびにひとつ渡すという妥協案を出し、その場でひとつ渡しました。すると、あっという間にボリボリとかんで完食。さっき「そんなことするわけないじゃない!」と笑い飛ばしたあーちゃんはどこへ……? 自覚がないというのは、恐ろしいものです。

このところ、ちょうどいい気候でゆっくりお散歩ができます。この日も、近所の神社へ行き、商店街を歩き、おしゃべりをして……と、2時間ほどお散歩を楽しみました。

商店街では、あーちゃんが気に入った服を購入。

施設に戻り、あーちゃんの部屋で新しく買ってきた洋服に名前を書いて帰ろうとすると、「お見送りするわ」とのこと。