
仕事中、指示書通りに作業が進んでいない場面を見るたびに、モヤモヤしてしまうことがあります。自分にも社会人の娘がいるため、「若い人たちは、仕事とどう向き合っているのだろう」と考えさせられた出来事です。
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指示書に書かれた補充作業
私の職場では、ワークスケジュールが決まっており、「誰が何時に何をするか」が指示書にまとめられています。
その中に「ST補充」という作業があります。ビールやペットボトル入りの飲料などを倉庫から運び、冷蔵スペースに補充する仕事です。
しかし、学生アルバイトの中には「重い」「遠い」といった理由から、最後まできちんと補充してくれない人もいます。指示書には書かれているのに、作業が中途半端なまま終わっていることがあり、後から気付いた私がこっそり補充することもありました。
トイレ掃除も形だけに
気になるのは、補充作業だけではありません。トイレ掃除の指示書では、洗剤を使った清掃のほか、汚物袋の交換や床の掃除も必要です。ところが実際には、洗剤を便器にかけて水を流すだけで終わっていることがあります。
その状態を見ると、掃除をしたというより、ただ洗剤と水を使っただけのように感じます。汚物袋もそのまま、床も手つかずのままでは、結局、誰かが後からやり直さなければなりません。
娘たちの働き方まで心配に
そんな学生アルバイトの姿を見ているうちに、ふと自分の娘たちのことが気になりました。私には20代の社会人の娘が2人います。「娘たちは、仕事にきちんと向き合っているのだろうか」と心配になり、あるとき娘たちに聞いてみました。幸い、娘たちの仕事では掃除や重い荷物を運ぶ作業はないとのことでしたが、それでも親として少し考え込んでしまいました。
今の時代、若い人に注意をするのは簡単ではありません。言い方ひとつで、パワハラだと受け取られてしまうのではないかと思うと、声をかけるのもためらってしまいます。そのため私は、気付いたときにこっそり後始末をする機会が増えました。けれど本当は、指示書に書かれた作業を一つひとつきちんとおこなう大切さを、どう伝えればいいのか悩んでいます。
まとめ
仕事には、目立つ作業だけでなく、誰かがやらなければ困る地道な作業もあります。指示書通りに進めることは、職場を回す上で欠かせないことだと改めて感じました。注意したい気持ちはあるものの、相手を傷つけたり、誤解されたりするのも怖い。そんな思いから、今日も私は、言葉にできないモヤモヤを抱えながら、そっと後始末をしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:長野奈菜/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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