
遅い時間にひとりで夜道を歩くことになった私。街灯はあるものの人通りは少なく、ただでさえ心細い中、背後から聞こえてきた足音に、私は一気に不安を募らせました。
★関連記事:「大丈夫ですか?」飲食店で困る私に寄り添う青年の声…世代の壁を越え感謝した日【体験談】
娘の習い事の迎えで帰りが遅くなり…
私は普段、できるだけ早めに帰宅するようにしています。けれどその日は、迎えが遅くなり、夜道をひとりで歩くことになりました。
道には街灯がありましたが、人通りはほとんどありません。静かな道を歩いていると、いつもなら気にならないような物音まで大きく聞こえる気がして、自然と足早になっていました。
背後から聞こえてきた足音
しばらく歩いていると、突然、後ろから規則的な足音が聞こえてきました。最初は「気のせいかもしれない」と思いました。しかし、私が立ち止まると足音も止まり、再び歩き出すと、また同じようについてくるのです。その瞬間、全身の血の気が引いていくような感覚に襲われました。
頭の中では、「もし何かあったらどうしよう」「このまま逃げても追いつかれてしまうのではないか」と、不安ばかりが膨らんでいきます。心臓の音が自分でもわかるほど大きくなり、冷静でいようとしても、なかなか気持ちを落ち着けることができませんでした。
振り返った先にいたのは
勇気を振りしぼって振り返ると、そこにいたのは同じマンションに住むご近所の方でした。たまたま帰り道が一緒になっただけだったのです。その方は、私がとても驚いていることに気付いたようで、「びっくりさせてごめんね」とやさしく声をかけてくれました。
事情がわかって安心したものの、心臓のドキドキはすぐには収まりませんでした。何事もなかったからよかったものの、夜道で背後に人の気配を感じる怖さを、改めて実感した出来事でした。
まとめ
この体験以来、私はできるだけ暗い道を避けるようになりました。また、防犯ブザーを持ち歩き、帰宅時間も家族に伝えるようにしています。大きなことではなくても、日ごろから少し備えておくことで、自分自身の安心につながるのだと感じました。そしてそれは、私を待つ家族にとっての安心にもつながるのだと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:中林紀子/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
★関連記事:「行く準備したの」口ぶりだけはデイケアに行く気がある風の義母が面倒くさい #頑張り過ぎない介護 320