娘が仕事していることに驚く母…いつか私たちのことも忘れてしまうのかな #母の認知症介護日記 318

娘が仕事していることに驚く母…いつか私たちのことも忘れてしまうのかな #母の認知症介護日記 318
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
母の認知症介護日記/ワフウフ

そもそも、「介護」される対象が自分であるとは夢にも思っていないんだろうな……。

あーちゃんが施設で暮らすようになってから、早くも半年がたちました。最初のうちは、あーちゃんが不安にならないように姉妹で交代しながら毎日欠かさず面会に行っていましたが、それを続けていたら私たちが疲れてしまったので、今は時々お休みの日を入れながら通うようになりました。ちなみに、私たち姉妹は今どちらも仕事をしていて、私は週に3~4日働き、なーにゃんは月初めの1週間、集中して働いています。

なーにゃんがこのペースで仕事をしてから、もう10年以上たっていて、あーちゃんも「今週、なーにゃんちゃんはお仕事なのね!」と認識していると思っていました。しかし、先日「明日と明後日は2人とも仕事だから、面会には来られない」と伝えたところ「ええ! なーにゃんちゃんって仕事しているの?」と、めちゃくちゃ驚くあーちゃん。そんなあーちゃんに、私のほうがびっくりです……。その後、あーちゃんは「なーにゃんちゃんは月初めの1週間はお仕事」と、あちこちにメモを書いていましたが、こうやって娘のことを少しずつ忘れていくのかと思うと、悲しくなってしまいました。

そんな中、施設のケアマネさんから、要介護認定が来月おこなわれることを教えてもらいました。「立ち会いますか?」と聞かれたので「立ち会います!」と即答。なぜなら、施設の皆さんがとてもよくしてくださっているのは伝わってきますが、ケアマネさんも含めて、あーちゃんの認知症の状態をほぼ把握していないと思っているから。ちゃんと立ち会って、認定員さんにあーちゃんの今の状態を正しく伝えるつもりです。肝心の本人は「要介護認定」という言葉自体を理解できなくなっているのか、介護保険を使うための手続きである要介護認定を受けることを話しても、前回とは違ってまったく抵抗を見せませんでした。

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調子によって波はあるものの、記憶がどんどん失われていくのを目の当たりにすると、いつか自分の存在が忘れられてしまうかも……と、嫌でも考えてしまいますよね。万が一そのときがきたら、ひとりで抱え込まずに周りの助けも借りながら、心身の負担を減らすことを最優先にできるといいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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母の認知症介護日記

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