
そもそも、座っていられないのも今に始まったことではなく……。もう、食事とトイレ以外は寝たきりになっているのです。

義母の真意がわからないため、とりあえず適当に返事をして部屋を出ました。
夕方になり、洗濯物を届けに義母の部屋へ行くと、午前中は極寒だった部屋に暖房が入っていました。義母は「エアコンを切って様子を見る」ということを知らないため、冷房で冷えたから暖房をつけるという極端な行動に出たのだと思われます。そして、部屋に入った私に「まる子さん、とんでもないことになったの」と言いだす義母。何かと思って話を聞くと……。
「とうとう子宮が出てきて座っていられなくなった」「飛び出した腸と子宮が当たって擦れて、紙おむつに血がつく」と、これまでにも訴えてきた症状を、まるで初めて直面したかのように話してきます。デイケアをやめたいと言った日も、行く予定だった日の朝も、子宮と直腸がひっついて座っていられないから休むと言い、ずっと休んでいることを忘れているのでしょうか。
義母はしきりに「座っていられない」と言ってくるのですが、それも今日始まったことではなく、もう食事とトイレ以外は寝たきりのような状態で過ごしています。何をいまさら……? と思いながらも、とりあえず「最近ますます筋力が落ちているから、臓器を支える筋肉も弱るでしょうね」と言って、部屋を出ました。義母には「つらいのに理解してくれない」と思われているかもしれませんが、私がいくら義母のためを思って話してもわかってもらえないので、仕方がないです。
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自分の頑張り次第で、まだ寝たきりを回避できる可能性があると思うと、義母の消極的な行動にいら立ちやもどかしさを感じてしまうのも無理はないのではないでしょうか。いつまでも元気でいろいろなことを楽しんでほしいと思っているだけなのに、それが伝わらないのは悲しいですね……。
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