アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
認知症がそれなりに進行してからも、アクセサリーをつけておしゃれを楽しんでいた母・あーちゃん。しかし、施設はトラブル回避のために貴金属の持ち込みが認められていないため、アクセサリーはなーにゃんが預かることにしました。その代わりに、あーちゃんにはワフウフさんが作った、ビーズを編み込んだ指輪を渡し、施設内のおしゃれはその指輪で楽しんでもらうことに。しばらくは「私のアクセサリーがないのよ……」と言っていたあーちゃんも、しばらくすると「自分のアクセサリー」=「ビーズの指輪」ということが定着してきたように見えていたのですが……。結局「普段つけるのを持ってきてもらわなくちゃ!」と、ワフウフさん姉妹に貴金属を持ってきてもらうようにお願いしていて、なーにゃんもワフウフさんも苦笑いです。
理解力は低下する一方で
先日あーちゃんとワフウフさんが出かけた帰り、バスを待っていると、同じ施設に入居するおばあちゃんと遭遇しました。いつもあーちゃんやワフウフさん姉妹を気づかってくれるおばあちゃんで、とてもお世話になっている方です。その日は息子さんと一緒で、ワフウフさんとあーちゃんは、おばあちゃんから息子さんを紹介され、あーちゃんは「いつもお母様には大変お世話になっています」と張り切ってあいさつをしていました。それで終わればよかったのですが、自分があいさつをしたこともすぐに忘れてしまうあーちゃんは、何度も何度もあいさつを繰り返していて、息子さんも困惑気味……。日ごろの感謝の気持ちからの行動であることはわかりますが、さすがに「もうやめてあげて!」と、ワフウフさんは心の中でつぶやいていました。

あーちゃんと散歩中、気に入った洋服を見つけたので、試着をしてそのまま購入することに。クレジット決済を済ませると、あーちゃんが不思議そうに「そのカードなあに?」と聞いてきました。

現金のやりとりが発生していないからなのか、あーちゃんは「そのカードがあれば、お金を払わなくてもいいの?」と疑問に思っている様子。

そんな魔法のカードがあるわけないんですけど……!