
息子がまだ4歳だったころ、自転車で遊んでいる最中に転倒し、肘を骨折しました。痛々しい状態で長期入院することになり、親である私は不安でいっぱいでした。しかし、そんな私の心配をよそに、息子は入院生活の中でも驚くほど明るく過ごしていたのです。
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自転車ごと転倒し、腕がぐらぐらに
その日、息子は家の前の道で自転車に乗って遊んでいました。ところが、途中でバランスを崩し、自転車もろとも地面に倒れました。とっさに手をついた際、肘が反対方向に曲がり、腕がぐらぐらした状態になってしまいました。
「これは大変だ」と、私は慌てて息子を病院へ連れて行きました。診察の結果、肘の骨が折れていることが判明しました。
腕を上げたまま1カ月間の入院生活
医師によると、息子はまだ幼く、手術ではなく、1カ月間固定して治療する必要があるとのことでした。そのまま息子は、1カ月間入院することになりました。
固定の方法は、見ているだけでも痛々しいものでした。手首の骨に穴を開けて金属の棒を通し、腕を上げた状態で固定するのです。息子はその状態のまま、1カ月間ベッドから降りられないことになりました。
親である私は、固定された息子の腕を見るたびに、胸が締め付けられるような思いでした。
親の心配をよそに元気いっぱいの息子
しかし、息子はじっとしていませんでした。腕をつったまま、ベッドの上で動き回っていました。その姿は、私にはますます痛々しく見えました。
ところが、当の本人は驚くほど明るく、元気に過ごしていたのです。つらい入院生活の中でも、息子は楽しいことやおもしろいことを見つけ、それに夢中になっていました。
心配してうろたえていたのは、息子ではなく、むしろ親である私のほうでした。子どもは逆境に置かれても、目の前の楽しいことに夢中になれるたくましさを持っているのだと驚かされました。
まとめ
入院中も前向きに過ごす息子の姿を見て、子どもの可能性の大きさを改めて感じました。私も息子のように、どのような状況でも前向きな気持ちを忘れずにいたいと思った出来事です。
監修/鞆 浩康先生(医療法人友広会 整形外科ひろクリニック 医師)
医療法人友広会 整形外科ひろクリニック 院長。日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、日本オリンピック委員会強化スタッフも務める。高知医科大学医学部を卒業後、岸和田徳洲会病院や大阪市立大学附属病院で経験を積む。手技療法に強い関心を持ち、2004年12月24日にオルソグループを設立。「医療と健康を通じて、笑顔と元気を届ける」という理念のもと、「究極の医療グループ」を目指して活動している。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:古葉武士/60代男性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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