アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
先日、ワフウフさんと出かけていたとき、洋服を欲しがった母・あーちゃん。セールでお得になっていたこともあって、ワフウフさんが買ってあげると、あーちゃんは大喜びして「洋服を買うなんて、何十年ぶりかしら!」と言っていました。その言葉を聞いたワフウフさんは「欲しいものは、よく買ってあげているのに……」と、モヤモヤ……。それから3日後。今度は姉・なーにゃんと一緒に出かけて洋服を買ったあーちゃん。またもや「洋服を買うなんて、何十年ぶりかしら!」と大喜びしていたのですが、買ったばかりの洋服を見て「あら……? これ、何かしら?」と不思議そうな表情を浮かべ、買ったそばから、洋服を買ったことを忘れてしまいました。ほかにも、買うと決めた洋服を握りしめながら「私はもう洋服は買わないわ!」なんて言うこともあり、ちぐはぐな言動にワフウフさん姉妹は困惑するばかりです。
ひとりでは着替えもままならないのに
あーちゃんが暮らす施設では、決まった曜日に入浴日が設定されているのですが、通院日と重なっているため、病院の帰りに、なーにゃんの家でお風呂に入ってから施設へ帰るのがお決まりのパターンになっています。先日、いつものようにあーちゃんがなーにゃんの家でお風呂に入った後、用意していた下着が残されていました。ところが、あーちゃんは下着をはいていると言うため、残っていた下着を広げてみると……、おもらしによるシミが付いていました。結局、その下着はなーにゃんが洗っておくことになったのですが、施設に戻った後、受け取ったあーちゃんの3日分の洗濯物は、なんと、肌着1枚とハンカチ1枚だけ……。パンツが1枚もなかった理由は、おもらしをして隠したのか、着替えなかったのか、不明ですが、ワフウフさん姉妹は、あーちゃんが必要なときに下着を替えられているのか、心配になってしまったのでした。

あーちゃんが暮らす施設で懇談会が開催され、なーにゃんがあーちゃんと一緒に参加してくれました。配られた資料の中にあった「自立~要介護5までの入居者人数」の表を、あーちゃんはじっと見つめて……。

「ここは介護が必要な人ばかりなのね」とひと言。

なーにゃんが、介護が必要じゃなくても、いろいろな理由で入居している人がいると説明します。