「俺は何も悪くない」定年を前に離婚を決意した私。夫が初めて気付いた妻の胸の内とは【体験談】

「俺は何も悪くない」定年を前に離婚を決意した私。夫が初めて気付いた妻の胸の内とは【体験談】
「俺は何も悪くない」定年を前に離婚を決意した私。夫が初めて気付いた妻の胸の内とは【体験談】

夫は昔から仕事一筋で、子どもが小さいころから、家庭のことはほとんど私が担ってきました。長い結婚生活の中で少しずつ積み重なっていった思いから、私はある決断をしました。夫が定年を迎える少し前、以前から考えていたことを改めて伝えたのです。

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「定年退職したら、私は離婚したい」

夫は家事をほとんどしない人でした。食事が出てくるのを当たり前のように待ち、脱いだ服はそのまま。私が出かける予定を伝えても、返ってくるのは「俺のごはんは?」という言葉でした。

子どもが小さいころも、学校行事などはほとんど私ひとりで対応してきました。そんな生活を続ける中で、私はあるとき夫に「あなたが定年退職したら、私は離婚したい」と言いました。しかし、夫は冗談だと思ったのか、「またまた」と笑っていました。けれども、私は本気でした。

数年かけて離婚後の生活を考えるように

それからの数年間、私は少しずつ自分の生活を見直していきました。仕事を続けながら貯金を確認し、老後に必要なお金についても計算しました。そして、夫が定年を迎える少し前、私は改めて離婚の意思を伝えました。

そのときになって、夫は初めて事態を深刻に受け止めたようでした。「俺は何も悪くないのに」と言われたとき、私は胸が苦しくなりました。

夫が浮気をしたわけでも、深刻な暴力を受けたわけでもありません。ただ、長い年月の中で、「夫婦なのに、私はひとりで頑張っている」と感じることが積み重なっていたのです。

離れて初めて届いた元夫からの言葉

離婚後、最初は寂しさを感じることもありました。それでも、自分の好きな時間に起き、好きなものを食べ、友人と出かける生活は、思っていた以上に快適でした。

それからしばらくして、元夫から「今まで家のことを全部やってくれていたんだな。離れてみて初めてわかった」という連絡がありました。その言葉を聞いた私は、少し複雑な気持ちになりました。もっと早く気付いてくれていたら、何か違っていたのかもしれない。そんな思いもよぎりました。

まとめ

長い結婚生活の中で積み重なった気持ちは、離婚して初めて元夫にも理解されたようでした。離婚後の生活には寂しさもありましたが、自分の時間を自分のために使える暮らしを始めたことで、私はこれまでとは違う毎日を送るようになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:鎌田よし子/50代女性・会社員

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。

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