「え!?」予想外の医師の言葉に同じ反応。しかし、その意味は正反対で… #頑張り過ぎない介護 94

「え!?」予想外の医師の言葉に同じ反応。しかし、その意味は正反対で… #頑張り過ぎない介護 94
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護 94

めちゃくちゃ饒舌(じょうぜつ)になった義母。ご機嫌です。

頑張り過ぎない介護 94

頑張り過ぎない介護 94

ここで、板挟みになった夫が口を開きます。

頑張り過ぎない介護 94

夫が間に入ってくれたことで、手術を受けるかどうかは、ひとまず一旦持ち帰りということになりました。

今日は、外科医と義母の手術について相談する日。私にとって、まさに決戦の日です。直腸が脱出(直腸脱)してしまったままの義母を連れて、夫とともにいざ外科医のもとへ。

循環器内科の先生から手術が可能だと言われたこともあって、期待を胸に外科医と話し始めますが、出だしからなんだか雲行きが怪しくて嫌な予感です。そして、その予感は的中してしまい「現状のまま過ごしたほうがいいんじゃない?」という言葉に、思わず義母とともに「え?」とつぶやいてしまいました。義母は歓喜、私は絶望……その意味は正反対でしたが。

思いがけない展開に、泣きそうになりながら現状を訴えますが、すっかり饒舌になった義母は諦めましょうと言わんばかり。一応、手術をするなら責任を持ってやるという言葉をもらい、一旦家に持ち帰って再協議することになりましたが、手術を受けるとなると、義母の気持ちもないがしろにできないのでスムーズに話し合いが進むとは思えません……。

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循環器内科の先生から背中を押されたことで、期待していた分、外科の先生の言葉はショックが大きかったのではないでしょうか。これまで、手術の日まで! と自分を奮い立たせてやってきたのに、この後モチベーションが保てるのか、心配になってしまいます……。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

頑張り過ぎない介護

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