一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
デイケアに行く日の朝。いつものように、まる子さんが部屋を訪ねると、義母から「ワクチン接種の副反応でだるい。お薬の副作用でトイレが近い。だからデイケアは休みます」と言われました。しかし、新型コロナウイルスのワクチン接種からすでに5日が経過し、トイレも普段通りのように見えます。嫌な予感がしつつも、渋々デイケアにお休みの連絡を入れると、それを知った途端に義母は饒舌（じょうぜつ）になって、次から次へと用事を頼んできます。そんな義母の様子を見て、イラッとしてしまったまる子さんは、つい強い口調で義母に言い返してしまい、自己嫌悪に……。
何がしたいの…？
朝、キッチンに目をやると、そこには義母から頼まれて買ってきた新サツマイモが転がっていました。これは義母による「蒸かせ」の合図。でも、家事を終えたら病院へ行く予定があり、今はやる時間がありません。そこで、見て見ぬフリを決め込むことにしたのですが、ちょうどキッチンにやってきた義母から、遠回しに「今すぐ蒸かせ」と言われてしまいました。そこで、まる子さんも遠回しにお断り。忙しいまる子さんにとって、この探り合いのような会話は、正直疲れるだけです……。
今日は珍しく、義母が自分で朝食を用意するそうです。
トースターにパンをセットして……。
え？？？？ どこに行くの……？？
