一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
ケアマネさんが定期訪問で訪ねて来た日。ここ最近の出来事を話しているうちに、まる子さんはついつい愚痴り始めてしまいます。次から次へと義母への愚痴があふれ出してきますが、ケアマネさんはすべてを受け止めてくれて「大変でしたねぇ」と、まる子さんに労いの言葉をかけてくれました。普段、家族の中ではまる子さんが義母のお世話をするのが当たり前になっているため、まる子さんにとってそれはまるで神のお言葉のように聞こえ、心が軽くなっていくのを感じていました。
全部MAXだけど…?
デイケアに行く予定の日。台風が発生していましたが、雨も風もなく、むしろ蜂が花の蜜を吸うために飛ぶくらいの穏やかな天気で、影響がなさそうだと安心していた矢先……。義母から「こんな台風でデイケアがやるとは思えないけど」と言われたまる子さん。義母に外の景色を見せてデイケアからの連絡もないことを伝えますが、「こんな状態で行けるわけない!」と義母は怒り出してしまい、結局お休みすることに……。黙って部屋で過ごしてくれるならまだしも、あれこれ指示が飛んできて負担が増えることがお決まりのパターンなので、まる子さんのテンションはだだ下がりです。
ある日、トイレから出てきた義母がこんなことを言ってきました。もちろん私は何もしていないのですが、確認しに行くと……。
便座は熱々で、義母のお好みの温度のようです。
操作パネルの設定を見ても、どれも義母の大好きなMAX設定になっています。