一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母が使うトイレは、ウォシュレットの設定がすべてMAXになっています。まる子さんが何度直しても、気付いたときにはMAXに戻っているので、それが義母の好みなのだと諦めてそのままにしていました。するとある日、トイレから出てきた義母が「便座もウォシュレットも温かくならない」と言いだします。まる子さんが、確認をするためにすぐにトイレに行くと、便座は熱々で水温も水圧もお好み通りのMAX設定のまま……。特に不具合はないと義母に報告しますが、それでも「まる子さんが掃除をしてから変わった」と言われてしまい、まる子さんはウンザリです。
症状がない…!?
デイケアに行く日は、いつもお迎えの時間より15分も前にフル装備で玄関先にスタンバイする義母。待つ側は時間の流れが遅く感じるのか、5分もすると「遅い! いつまで待たせるのかしら」とイライラし始めます……。そして、まだお迎えの時間になっていないのに「どこの家も準備をモタモタしているから時間がズレる」と文句タラタラ。しかし、いざお迎えが来るとウソのように穏やかになり、お決まりの『しっかり者アピール』も健在。でも、そうやってしゃべっていると、送迎の予定時刻を遅らせる張本人になるのでは……? と、まる子さんは思ってしまうのでした。

ある日。デイケアの連絡帳を見ていると、そこには「直腸脱症状がなかった」という報告が……!
※直腸脱:肛門から腸が飛び出してしまう病気

早速、義母に確認してみます。

私がいない間、義姉が処置をしてくれたのかもと思い、合わせて確認。