
中には、使用しているのかどうかわからないものもあり、それも思い切って処分。コンパクトな暮らしを実現するため、これからもどんどん物の選別を進めます。
これまで、動けないと訴える義母のため、入れ歯を洗って新聞と一緒に部屋まで毎朝届けるのが当たり前になっていました。しかし、朝食を配膳してからシルバーカーで洗顔をしに洗面所まで移動していることに気付き、思い切って入れ歯を届けるのをやめてみたところ……特に呼び出しもなく、いたって平和。というわけで、入れ歯がなんとなく怖いと感じる私にとって、かなりストレス減になりました。やれることは自分でやってもらうのが一番です。
義母自身でやってほしいことは、それだけではなく……。シーズンの最初に暖房器具を使うときも、怖いと言って自分で運転ボタンを押そうとしません。日々のメンテナンスはしているので、何も恐れることはないはずですが。義母と私とでは体感温度が違うこともあり、暑い寒いと文句を言われるくらいなら、自分で勝手に使ってもらったほうが気がラクなのに……と思ってしまいます。
年に数回、衝動に駆られて不要なものをポイポイ捨てる私。今回は食器棚を片付けることにしましたが、いつから保存していたのか、そもそも使用しているのかどうかすら不明なものがごっそり出てきて、あっという間にゴミ袋3つ分の量になりました。急激に物が減ると義母に気付かれて文句を言われるので、ひとまず今回はここまで。できれば、息子には最低限の迷惑をかけるだけで済むように、動けなくなる前にコンパクトな生活を実現したいものです……。
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「やれることは自分で」というと、冷たいと感じてしまう方もいるかもしれませんが、寝たきりにならないためにも動いてもらうことは大事なので、まる子さんと義母にとってはお互いにメリットがありそうです。少しずつ、動く理由が増えていくといいですね。
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