一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
今朝もまた、義母は体調不良を理由にデイケアをお休みすると宣言し、まる子さんは思わず「また?」と心の中でつぶやいてしまいます。「私のことは気にせず」と義母は言いますが、まる子さんは自分のペースで家事ができず、義母がいることでやることも増えるので、気にしないわけにもいきません。義母は、自分が家にいること自体がストレスになっていることなど、気付いてもいないのでしょう……。義母はさらに、食事の準備はひとりでできるから大丈夫だと言いますが、いざ準備をしようとすると、まる子さんにあれこれお願いしたり質問をしてきたり、結局は付きっ切りの状態となっていて、何も負担は変わっていません。
久しぶりのデイケアは相当疲れたようで…
朝、義母はリビングにやって来て「デイケアに行く気はあるんだけど、腰が痛くて立てないから休むわ」とひと言。ここのところ、腰が痛いと言い続けていて、デイケアもずっとお休みしています。そして、午後。まる子さんが部屋に行くと、そこには床をはって移動する義母の姿がありました。過去に圧迫骨折をしたときとまったく同じ……。また圧迫骨折をしていると確信したまる子さんは、整形外科の受診をすすめますが、義母は「整形外科の薬は強いから」と言って頑なに拒否。なぜそこまで拒否をするのか、まる子さんは理解に苦しみます。

……ってわけでもない。つまり、ただデイケアには行きたくないということですかね。

要するに、デイケアには行きたくないけれど、行かないとダメでしょ? という話を聞かされ……。

息子のために焼いていたパンが真っ黒こげに……。朝食の準備中に話を聞いたのが間違いでした。