一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
まる子さんの家では、お米をガスで炊いています。そのため保温が効かず、義母の分は朝炊き上がったものを直前に温め直して出すようにしています。しかし、少しでも冷めないようにと思って茶碗にラップをしていたところ、義母から水滴がつくのが嫌だと文句が……。しかし、ラップを外すと乾燥して食べられないと言われてしまい、どうしていいかわからなくなってしまいました。義母からは朝は忙しいから無理して用意しなくてもいいと言われていますが、その割には細かいリクエストが多く、結局のところ毎朝旅館のような朝食になってしまうのが現状。準備にも後片付けにも時間と手間がかかり、まる子さんにとっては大きなストレスになっています。
なかなかデイケアへ行かない義母
今日はデイケアの日……だったはずが、義母から突然「うんちが出そうで出ないから、トイレの回数が増えると迷惑をかけるのでお休みします」と宣言されてしまい、またもやお休みすることに。すでにお迎えの10分前となっていて、急いでデイケアに電話を入れたものの、タッチの差でお迎えが来てしまいました……。スタッフの方には「気にしないで」と言われましたが、まる子さんは申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。しかし、義母はというと「これじゃあサボっているみたいに思われて嫌なんだけど」と、世間体を気にするだけ……。義母が迷惑をかけた後始末をするまでが自分の仕事だと、まる子さんは半ば諦め気味にひたすらスタッフに頭を下げ続けたのでした。

デイケアを休みがちになっていたある夜、義母から「話がある」と呼び出しが……。

何かと思えば、単なる義母の「つらいアピール」を聞かされただけ。

私の心の声は、今にもあふれ出しそうに……。