一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母が急きょデイケアを休むことになったため、まる子さんは昼食の準備をしなければなりません。しかし、そんな日に限ってやる気が起きず……。それでも、義母からはいつものように細かいリクエストが届き、仕方なく冷凍庫の中の材料を眺めていると、そこに思いがけないヒントがありました。まる子さんは自分を奮い立たせ、なんとか義母のリクエストに近いオリジナル料理を完成させたものの、夫はその料理を酷評……。まる子さんは不安を抱えながら義母に提供しますが、しばらくして食器を下げに部屋へ行くと、義母はしっかり完食! 義母の口に合ったようで、まる子さんもひと安心でした。
力を入れてーーー!
まる子さんに代わって、仕事が休みだった夫が義母を内科に連れて行ってくれた日。道中、義姉のことやデイケアのことについて愚痴った義母に、夫はお説教をしてくれました。すると、翌朝から義母は「何もしなくていいです」と言うように……。まるで人が変わったようで、まる子さんは戸惑いましたが、夫のお説教による変化だと受け止めました。しかし、それもたった1日だけのこと。結局、義母はいつものようにまる子さんに食事の用意を任せるようになり、残念ながら負担が軽くなることはありませんでした……。

デイケアに行くため、準備を整えて玄関でお迎えを待っていた義母。「トイレ」と言うので、施設の人が来たら伝えると言いましたが……。

ジーッとしたまま動こうとしない義母を見て、先日の転倒が原因で恐怖心が芽生え、動けなくなっていると気付いた私。

仕方なく脇の下に手を入れて義母の体を支えますが、腕に全体重がかかってキツい……。