婦人科を受診した義母…おしりから飛び出した腸を戻す記憶がフラッシュバック #頑張り過ぎない介護 189

婦人科を受診した義母…おしりから飛び出した腸を戻す記憶がフラッシュバック #頑張り過ぎない介護 189
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

先生からは、子宮脱よりも直腸脱(肛門から腸が脱出する疾患)のほうを優先してなんとかしたほうがいいと言われますが、手術をする気がない義母に響くわけもなく、まさかの完全スルーです(笑)。

義母が「最近、腸の調子が変わった気がするし、太ももの内側が痛い」と言うので、なんとなく嫌な予感がした私は、デイケアで看護師さんに診てもらうことを勧めました。そして、デイケアに行った義母が持ち帰った連絡帳には、看護師さんから「子宮脱していると思うので、婦人科を受診してください」と書かれていました。やっぱり……。

すぐに婦人科へ行きたいと義母から言われたため、連れて行くことに。診察をしてもらうために、ズボンや下着を脱ぐ必要がありますが、義母がひとりでできないためお手伝いをすると……久しぶりに見た義母のおしりでいろいろなものがフラッシュバックし、吐き気がこみ上げてきました。

診察の結果、子宮脱というほどでもないようで、経過観察で問題ないとのこと。しかし、それよりも直腸脱のほうが早くなんとかしないといけないレベルだと言われてしまいました。手術をする気がまったくない義母には都合の悪いことは耳に入らないらしく、先生の言葉に完全スルーしていました……。

--------------

体調の変化に気付いていても、なかなか病院に行こうとしない人もいる中、義母は素直に受診に応じてくれるので助かりますね。しかし現状を知るだけでは何も変わりません。先生の言葉が響いて、手術をする気になってくれるのが一番ですが、どうすればそうなるのか……。悩ましいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

★このマンガをまとめて読む

★関連記事: 「先生の前でそんな話をしないで!」突然、父をかばうような態度の母に困惑 #母の認知症介護日記 178

★関連記事:男性の3人に1人が罹患!鼠径ヘルニア(脱腸)のチェックリスト付き手術のタイミングと再発予防法【医師解説】

頑張り過ぎない介護

マンガ・体験談の最新記事