一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母がデイケアに行く日。朝、いつものように部屋へ行くと、あいさつよりも先に「なんだか鼻が……」と不調を訴え始めました。それを聞いて、嫌な予感がしたまる子さんでしたが、その予感は的中し、ほどなくしてお休み宣言となりました……。義母の体調不良の訴えはさらに続き、別の日には「背中が痛くて立てない」と言い、パンを焼いてきてほしいとまる子さんに頼みました。まる子さんは、頼まれた通りキッチンでパンを焼いていたのですが、なぜか義母があれこれ用事を言いにキッチンにやって来て、自分の足で歩いて去っていったのです……。それを見て「立てないはずじゃ?」と、まる子さんはモヤモヤしていました。
自分でやるのでは…?
まる子さんは、義母から「吸水パッドがゴワゴワして嫌だ」と言われたため、少しスリムなタイプのものを購入しました。しかし、それでは横から漏れてしまったようで、汚れた衣類が大量に出てしまいました。その日はあいにく仕事に行かなければならなかったまる子さんは、ちょうど仕事が休みだった夫にバトンタッチしました。しかし、仕事から帰って夫に話を聞くと、洗濯は義母が自分で済ませ、食事も自分で食べていたとのことでした。夫のときは、なんでも自分でやるんだ……と、まる子さんは複雑な気持ちに……。

今朝、義母の部屋に行くと、何やら義母がつぶやいていました。

義母なりに結論が出ている様子だったので、独り言だろうと思って部屋から出たのですが……。

しばらくして、義母がキッチンまでやって来て、朝食について聞いてきました。