一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
朝、部屋に行くと、何やらブツブツつぶやいていた義母。てっきり独り言だと思い、まる子さんはスルーしたのですが、どうやらそれは朝食の指示だったようで、理不尽に怒られてしまうことに……。納得がいかないまる子さんが、思わず強めに言い返したところ、義母は「自分でやります!」と言って動き始めますが、しばらくするとまる子さんにあれこれ指示が飛び、結局いつも通りすべてやってあげることに。ひっきりなしに呼ばれるため、まる子さんもその場を離れられず、それなら最初から全部任せてくれたほうがよっぽどラクなのに……と思ってしまいます。
あなただけ見ているわけじゃないんです
義母から「インフルエンザの予防接種を受けたい」と頼まれていたまる子さんは、仕事がお休みの日にかかりつけの内科に義母を連れて行くことにしたのですが、用意をすると言われてから2時間がたっても義母から声がかかりません。不思議に思い、部屋を訪ねると……なんと何も支度をしていない状態。挙句の果てに「気分が乗らないから、行くのやめます」と言われてしまい、義母のために丸1日空けていたまる子さんは、モヤモヤしてしまうのでした……。

今日はデイケアに行くという義母。支度を手伝い、迎えに来てくれた施設の方に荷物を渡していると、後ろから私を呼ぶ義母の声が聞こえてきます。

振り返ると……。

義母、ご立腹です。どうやら、先に車に乗りたいようで、手を引いて車まで連れて行くように指示されました。