一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母から、「インフルエンザの予防接種を受けたい」と頼まれていたまる子さん。仕事がお休みの日にかかりつけの内科に義母を連れて行くことにしたのですが、用意をすると言われてから2時間がたっても義母から声がかからず、不思議に思って部屋を訪ねると……なんと義母は何も支度をしていない状態でした。挙句の果てに「気分が乗らないから、行くのやめます」と言われてしまい、義母のために丸1日空けていたまる子さんは、モヤモヤしてしまうのでした。
飛んで行きたいけれど…
今日は義母がデイケアに行くというので、まる子さんは支度を手伝い、迎えに来てくれた施設の方にあいさつをして荷物を渡しました。すると、後ろから「まる子さん!」と義母の呼ぶ声が聞こえてきます。どうやら、義母は先に車に乗り込むつもりだったようで、すぐに車まで手を引くよう、まる子さんに指示してきました。仕方なく片手に荷物を持ちながら義母を車まで連れて行きましたが、そのとき一瞬だけ義母がよろけてしまい、義母からは「あなた、失格」という厳しいひと言が。その言葉に、まる子さんは「もう失格でいいから、次からは頼まないで」と思ってしまいました。

昨夜、実母から「実は今、病院でね」と入院していることを聞きました。どうやら、兄弟の家に行った帰り、玄関ドアを開けたとき、強風にあおられて転んでしまったようです。


靴も脱げて立ち上がれないほどだったようですが、車で来ていたため右足さえ動けば……と、AT車を運転して帰ったとのこと。