「なんか…すみません…」看護師にきつく言う実母の様子を目の当たりにして #頑張り過ぎない介護 201

「なんか…すみません…」看護師にきつく言う実母の様子を目の当たりにして #頑張り過ぎない介護 201
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

実母に悪気がないのはわかっているものの、なんとなく申し訳ない気持ちになってしまいました……。

冬至に合わせて実家から送られてきた柚子に、家族が浮かれていました。しかし私は、実母がこの柚子をわが家に送った後に骨折し、クリスマスや正月を病院で過ごすことになってしまったんだ……と思うと、切ない気持ちになってしまいます。

入院中、実母はなるべく経費を抑えるため、家にあるもので対応していたのですが、着替えさせてくれる看護師さんに迷惑をかけないよう、前開きの肌着や紙おむつを買ってほしいという連絡がきました。こういう買い物を父(男性)にするのは難しいという気持ちは理解できるので、他にも使えそうなものを私なりに買いそろえて実家に送りました。

荷物を送ったことを母に伝えようと電話をすると、ちょうど看護師さんに体を拭いてもらっているところだったようで「ちょっと! 痛いんだけど。爪、当たってるんじゃない?」ときつい口調で看護師さんに言っている実母の声が聞こえてきて、看護師さんに申し訳ない気持ちに……。口調はきつくても、実母に悪気はないんですけどね。こんな実母に育てられたから、義母のわかりにくい口調にイライラするのかもしれません。

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離れて暮らしている自分にできることは……? と考えていたまる子さんでしたが、頼んでいたものだけではなく今後使えそうなものを買い出してくれて、実母はありがたいと思ってくれたはず。そして、実父への気づかいも忘れないまる子さん。家族を思う気持ちが伝わってきます。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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頑張り過ぎない介護

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