一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
ある日、まる子さんのもとに1本の電話がかかってきました。相手は実母。なんと実母は、兄弟の家に集まった帰りに転倒し、骨折してしまったようで、今は絶対安静で入院中とのこと。何もできない自分がみじめだと、実母は電話口で何度も愚痴っていましたが、すぐにでも飛んでいきたいのに、仕事や義母のことを考えるとそうもいかない自分に、今できることは何だろう……? と、まる子さんは考え込んでしまったのでした。
言い訳はいいから、今すぐやって!
入院中の実母から、前開きの肌着や紙おむつの買い出しを頼まれたまる子さん。こういうものは実父(男性)には頼みづらいだろうと、すぐに買い出しに向かい、今後使うと思われるものや、実父が簡単に食べられそうな食品なども合わせて実家へ送りました。荷物を送ったことを伝えようと、まる子さんは早速実母に電話をしますが、電話口からは実母が看護師さんにきつい口調で話す声が聞こえてきてしまい、まる子さんは実母に悪気はないことはわかっていながらも、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。

この日、義母から代理受診を頼まれました。

おそらく、寒くて外に出たくないだけだと思います。

代理受診は事前に本人から電話で連絡をしてもらう必要があるため、病院へ連絡をするようお願いして家を出たのですが……。