義母「玄関の外に手すりを付けて」手すり、いる?今と変わらないのに! #頑張り過ぎない介護 208

義母「玄関の外に手すりを付けて」手すり、いる?今と変わらないのに! #頑張り過ぎない介護 208
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

でも、手すりを付けても使用するのはデイケアの送迎時のみ。というわけで、夫は不要だと断ってくれたのですが……。

頑張り過ぎない介護/まる子

わが家の駐車場と玄関の位置関係を見ても、手すりは正直なところ邪魔なだけ……。

頑張り過ぎない介護/まる子

夫が断っても、義母は補助金の話を出してきて「付けたほうがいい」と言ってきます。しかし、これはお金の問題じゃないんです……。

手術を終え、入院生活が続いている実母。しかし、必ず誰かが見守ってくれているので、私としては安心です。それよりも、慣れない家事や病院通いで、父が疲弊していないかが心配……。とりあえず、簡単に食べられる食品を私なりに厳選して、宅配便で送りました。送った報告も兼ねて父に連絡すると、思ったよりも元気そうにしており、実母も点滴が取れて一般病棟に移ったと聞き、胸をなで下ろしました。その後、実母からも電話があり、口調からも元気そうな様子が伝わってきました。

そのころ、どうやら義母は夫に「玄関の外に手すりを付けてほしい」と言っていたことが判明。言われてみれば、ここ最近デイケアの送迎のたびに、手すりがないことを聞こえよがしに愚痴っていました。ただ、基本的に義母は家から出ない生活で、手すりがあったとしても、もう一方の手は誰かの介助が必要です。それを考えると、付けるメリットはあまりないということで、夫が断ってくれていました。

義母が歩いて出かけるようになるのであれば、手すりを付けることも検討しますが、そもそも最近はデイケア自体行くことを渋っている状況なので、私も夫と同様に付ける必要はないと思っています。

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実母はすっかり元気になったようで、まる子さんの心配も少しは軽減されたのではないでしょうか。ただ、今度は義母のほうでまたひと悶着ありそうな雰囲気です……。年齢を重ねていくにつれて、過ごしやすい家の形というのは変わってくると思いますが、異なる世代で一緒に暮らしていると、どの世代に合わせるべきか……難しい問題ですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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頑張り過ぎない介護

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