一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
まる子さん、いよいよ帰省の日の朝を迎えました。義母をデイケアに送り出したら出発……の予定が、義母はデイケアをお休みすると言いだしました。この展開はまる子さんも想定していましたが、予想していなかったのが交通機関の乱れ。こんな日に限って乗る予定の電車が運転見合わせとなっていて、迂回するためにすぐに家を出ることに……。乗り継ぎはすべてダッシュで時間ギリギリだったものの、なんとか無事に片道7時間の長旅を終えることができて、まる子さんもひと安心です。
実母を観察すると…
大移動の末、まる子さんはようやく実家の最寄り駅に到着しました。迎えに来てくれていた父の運転で、久しぶりに実家へと帰ることに。義母と同じ時期に同じ箇所を圧迫骨折していた実母は、てっきり義母と同じように背が曲がっていると思っていたのですが……そこにはピーンと背筋を伸ばして立つ実母の姿が。すぐに病院に行き、先生から言われた通りにコルセットを装着していた実母は、病院になかなかいかずにコルセットも苦しいと言って装着しなかった義母とは、経過があまりにも違っていて、まる子さんは衝撃を受けたのでした。

事前にこう伝えていたおかげで、実母はリハビリを頑張り、トイレには自力で行けるようになっていました。しかし、一度横になると起き上がるのが大変で、紙おむつは欠かせない状態です。

リハビリだと言って自宅で食事の支度はしていますが、手術をしたところの少し下あたりに鈍痛としびれがあるようです。

シャワー浴を手伝った後、実母の足元を見ていてあることに気付きました。