一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
大移動の末、実家の最寄り駅に到着したまる子さんは、迎えに来てくれていた父の運転で、久しぶりに実家へと向かいました。実母は義母と同じ時期に同じ箇所を圧迫骨折していたため、てっきり義母と同じように背が曲がっていると思っていたのですが、まる子さんを出迎えてくれたのはピーンと背筋を伸ばして立つ実母。病院になかなか行かず、コルセットも苦しいと言って装着しなかった義母と、すぐに病院へ行き先生の指示に従っていた実母とのあまりの違いに、まる子さんは驚いていました。
勘違いでよかった!
リハビリを頑張っていた実母は、自力でトイレに行けるようになってはいたものの、一度横になると起き上がるのに苦労するため、紙おむつは欠かせない状態。まる子さんが観察していると、膝から下にむくみが出ていて、脚の筋力も相当落ちているようです。ただ、長時間立っていると、今回骨折した箇所よりも、圧迫骨折をした腰のほうが痛みが出るようで、義母も同じことを訴えていたのを思い出したまる子さんでした。

約1カ月前。実母の退院後のことを考えていろいろと調べていた私。入院している病院で、介護認定の代理申請ができることを知り、早速実母に確認してもらったのですが……。

実母が看護師さん経由で確認したところ「できない」との回答が……。父は忙しくしているので、それなら私が現地で手続きをするしかないと思ったのも、今回帰省を決めた理由でした。

遠方に住んでいることを伝えると、市役所の方は電話で丁寧に説明をしてくれて、おかげで無事に必要な書類をそろえることができたのですが……。