一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
実家帰省から戻って早々、まる子さんは義母から「まる子さんが出した食事で食中毒になった」と言われ、戻らなければよかったと思うほど気分が最悪に……。しかし、本当に食中毒であるならば病院に行く必要があるため、それを義母に伝えると、「まる子さんがちゃんと調理をしなかったのが悪い」と、義母はあくまでも「まる子さんのせい」だと主張するだけで終わりました。その後の義母は、食欲が落ちることもなく三食しっかり完食したため、まる子さんは「食中毒ではなくただの胸やけだったのだろう」と思うことにしました。
それでも日常はやってくる
まる子さんが帰省から戻り、義母のデイケアが再開する日です。朝から義母にデイケアお休みフラグを立てられますが、まる子さんは負けません。しばらくすると、義母は「デイケアに来る人でね、寒いからお休みしますって人もいる」だの「神経痛の人は、ベッドに寝ているだけなのに食事はきれいに食べる」だの、ほかの利用者さんのことをあれこれ言い始めたので、無駄話をする時間があるなら、さっさと支度をしてデイケアに行ってほしいと、まる子さんは思いました。

今回の実家帰省をきっかけに、私の中である変化がありました。

比べたらダメだとわかっていても、つい実母と義母を比較してしまうのです……。

ネガティブなことは言わず前向きで、病院にもしっかり行って先生の言う通りにする実母。義母とはあまりにも対照的です。