
太刀魚を残した義母に、息子がこんなことを言っていました。私が用意した食事は、ことごとく体調が悪くなるようなので、今度何か言われたらもう同じものは出さないようにしようかな……。
今回の帰省がきっかけで、実母と義母を何かと比較してしまうようになりました。基本的にはネガティブなことを言わず前向きな会話が多い実母とは対照的に、自分のつらい気持ちをわかってほしい、なんとかしてほしいと人に頼るばかりの義母。義母は、こちらが前向きな話をしても納得せず、勝手に悪いほうに考えを巡らせて悪循環に陥ります。それに付き合わされているうちに、私の不信感は増すばかり……。
数年前の春ごろにも、義母は勝手に「この冬は越えられそうにない」と言いだして、わざわざ義兄を呼び出していました。冬は越えられないみたいだから秋に来ると言っていた義兄は、その後姿を現すこともなく、義母の体調も安定し無事に冬を越えて春を迎えました。これも、悪いほうに考え出すと止まらない義母の通常運転。もういちいち振り回されるのには疲れました。
そんなことを言っていても、義母のお世話はまだまだ続きます。買い物に行って、とても身の厚い立派な太刀魚が売っていたので、塩焼きにして夕食のおかずに出したのですが、息子が「フワフワでおいしい」と言っていたので、このフワフワを義母が生焼けだと勘違いしたら食べないかも……? と思っていたら、ビンゴ。箸で少しつついただけの状態で残されていました。人一倍、食へのこだわりが強い義母。言われた通りに出しても文句を言われるなら、そのおかずはもう二度と出したくないと思ってしまいます……。
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なんでも悪いほうに考える義母の性格は、いまさら変わることはないと思いますが、愚痴やネガティブな発言をずっと聞いているのもストレスですよね……。あまりストレスをため込むと心や体にもよくないので、まる子さんには家族と話したりひとりでゆっくりできる時間を作ったりしながら、うまく乗り切ってほしいです。
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