義母「お前が決めろ」私「いたしません」自分のことくらい、自分で決めて #頑張り過ぎない介護 229

義母「お前が決めろ」私「いたしません」自分のことくらい、自分で決めて #頑張り過ぎない介護 229
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

ちなみに、胃の調子が悪いはずなのに、食事は完食です。もうちょっと待てば、体調も良くなるのでは……? と思ってしまいます。

今日はデイケアの日。朝、部屋に行くと、待ってましたとばかりに体調不良アピールをしてくる義母。その後、しばらくしてリビングにやってきて「胃が圧迫感があって休むから」と、案の定お休み宣言をされてしまいました。義母はむくみの薬がもう手元にないとも言っていて、どうやら病院に行きたい様子。でも、「連れて行って」とは言われていないので、私からもあえて何も言わずにいました。

デイケアにお休みの連絡を入れてから、義母の部屋へ食後の食器を下げに行くと「何時?」と聞かれたので、わざと現在時刻を伝えました。すると「違う! 何時に行くの?」と義母が言うので、またもやとぼけて「どこに?」と言ってやりました。義母は諦めたのか「病院!」と言ってきたので「時間はお義母さん次第です」とだけ伝えました。自分では何も決められない義母は、何やらブツブツとつぶやいています。

私は義母が決めるまで何も言わないようにしようと思い、「決まったら教えてください」とだけ言って部屋を出ました。しばらくして「11時!」と叫ぶ声が部屋から聞こえたので、私も用意を進めることに。ちなみに、胃の調子が悪いと言いながらも、出した食事は完食。もう少し時間を置けば治るような気もします……。

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お願いしたいことがあるなら、ちゃんと言葉にしてお願いするのは当たり前のこと。まる子さんが決めて何か気に入らないことがあったら、ずっとネチネチ言われるでしょうし、義母には自分で決めたことを伝えてもらうのがよさそうです。でも、食事を完食するほど元気なら、デイケアに行ってもらいたかったですね……。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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