「…はい?」家と病院で訴えがコロコロ変わる義母。何しに病院に来たのか #頑張り過ぎない介護 230

「…はい?」家と病院で訴えがコロコロ変わる義母。何しに病院に来たのか #頑張り過ぎない介護 230
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

頑張り過ぎない介護/まる子

終始こんな調子だったものの、先生が丁寧に対応してくれたのが救いでした……。

私が病院に付き添うと、義母は私に症状や要望を言わせようとするため、それが嫌でここ最近の付き添いは夫にお願いしていました。しかし、今日は夫が仕事のため仕方なく私が病院へ連れて行くことに……。診察室に入ると、義母は自分で話し始めたので、そのまま様子を見ていたのですが、家では「むくみの薬がないから病院へ行く」と言っていたのに、先生からむくみの薬を出しておくと言われると「それはあるんです」と涼しい顔で言う義母。……はい? 言っていることが違いますけど……?

先生も義母の話に困惑している様子だったので、私が今朝義母から聞いた訴えを伝えて、話の軌道修正をしました。すると、先生はその話について丁寧にアドバイスをしてくれたのですが……義母はまたもや的外れなことを言いだし、一瞬その場の空気が固まりました。

しかし、とてもやさしい先生で、義母の話にも耳を傾け、的外れな質問にもちゃんと答えてくれていました。せめて直腸脱(直腸の一部または全部が肛門の外に飛び出してしまう状態)の手術をしてくれれば、つらいと訴えるうちの1つは解決するので、義母の負担も軽くなるとは思うのですが……。「手術はしたくないけれど、なんとかしてほしい」って言われても、どうしようもないです……。

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義母がちゃんと自分で話してくれたと思っていたら、思ってもいなかったことを話し始めて、まる子さんもビックリしたでしょう……。それでも、的外れなことを言う義母に、しっかりと対応してくれるいい先生でよかったです。「自分でなんとかしよう」ではなく「誰かになんとかしてもらおう」と思う義母の考えが変わらないと劇的な変化はなさそうですが、自分のことを自分で先生に伝えてくれたのは、良い変化でしたね!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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