一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
以前、北陸で大きな地震があったとき、まる子さんは非常用トイレの価格調査を義母から頼まれました。何軒かホームセンターを回ってリストを作成し、それを義母に渡したのですが、その後義母からは特に反応はありませんでした。ちょうどホームセンターに行く用事ができたまる子さんが、あらためて義母にどうするのか確認すると、ホームセンターでの購入はやめることにしたようです。そして、そのまま時間が過ぎ、結局また購入自体を見送ることになっていました。あんなに心配していたのに……と、まる子さんは拍子抜けです。
判断が難しい…
今日はケアマネさんの訪問日。時間ぴったりに到着したケアマネさんを出迎えようとしたところで、まる子さんは悪臭が漂っていることに気付きます。においのもとは、しばらくトイレにこもりっぱなしの義母。下剤で調整していることもあり、2〜3日分をまとめて排便するため、時間がかかりにおいも強烈です。いろいろと対策はしているものの、においを消すことができず、まる子さんはお手上げ状態です……。

ある大雨の日。義母の部屋に行くと、避難の準備が整っていました。私は自宅のほうが安全だと判断したので、自宅にいると言うと……。

義母は避難すると言って聞きません。それなら、避難所まで送って帰ってくると言うと……。

怒り出した義母。ひとりで避難所にいられないなら、自宅にいてもらうしかありませんが……。