義母「まずい。食べられたもんじゃない」ひとり防災訓練を全否定されて #頑張り過ぎない介護 241

義母「まずい。食べられたもんじゃない」ひとり防災訓練を全否定されて #頑張り過ぎない介護 241
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

義母は私のやっていることを見て否定はしませんでしたが、受け入れられなかったのだと思います。

頑張り過ぎない介護/まる子

いざというときも、自分のこだわりを押し通すつもりなのだろうか……。

買い物に出かけたとき、近所のスーパーやドラッグストアで飲料水が品切れしているのを見て、備蓄について改めて考えました。備蓄はある程度ありますが、いざ断水になったら水洗トイレも使えません。そうなると、排水量を減らす努力も必要なので、節水を意識した炊飯を試してみようと思い立ちました。

炊き上がったご飯を食べてみると、いつもと変わらないように感じたので、そのまま義母の部屋に届けたのですが……。「こんなまずいご飯食べたことない」と義母はご立腹。炊飯の過程を見ていたからそう思っただけでは? と感じつつ、夫と息子にも食べてもらいました。2人とも「いつもと変わらない」という評価でひと安心です。

食に強いこだわりを持つ義母。特にご飯に対してはうるさく、冷凍したものは食べないし、少量での炊飯も嫌いです。だから、節水調理は受け入れるわけがないと思っていましたが……。もし大きな災害に見舞われても、義母はそんなことを言い続けるのだろうかと、ふと思ってしまいました。

--------------

災害はいつ訪れるかわからないので、備えは大事ですよね。しかし、備蓄だけしていればいいのかというと、そういうわけでもないと思います。実際に被害に遭ったときを想定して行動した経験があれば、いざというときに慌てずに済みそうです。災害をただ恐れるだけではなく、前向きに行動するまる子さんの姿勢は素晴らしいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

★このマンガをまとめて読む

★関連記事:「お父さんは放っておけばいいですよ!」医師から言われるも、油断は禁物 #母の認知症介護日記 238

★関連記事:「お金が足りない…」遺族年金の勘違いで散財した祖母。施設探しで直面した現実と決断【体験談】

頑張り過ぎない介護

マンガ・体験談の最新記事