
義母は私のやっていることを見て否定はしませんでしたが、受け入れられなかったのだと思います。

いざというときも、自分のこだわりを押し通すつもりなのだろうか……。
買い物に出かけたとき、近所のスーパーやドラッグストアで飲料水が品切れしているのを見て、備蓄について改めて考えました。備蓄はある程度ありますが、いざ断水になったら水洗トイレも使えません。そうなると、排水量を減らす努力も必要なので、節水を意識した炊飯を試してみようと思い立ちました。
炊き上がったご飯を食べてみると、いつもと変わらないように感じたので、そのまま義母の部屋に届けたのですが……。「こんなまずいご飯食べたことない」と義母はご立腹。炊飯の過程を見ていたからそう思っただけでは? と感じつつ、夫と息子にも食べてもらいました。2人とも「いつもと変わらない」という評価でひと安心です。
食に強いこだわりを持つ義母。特にご飯に対してはうるさく、冷凍したものは食べないし、少量での炊飯も嫌いです。だから、節水調理は受け入れるわけがないと思っていましたが……。もし大きな災害に見舞われても、義母はそんなことを言い続けるのだろうかと、ふと思ってしまいました。
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災害はいつ訪れるかわからないので、備えは大事ですよね。しかし、備蓄だけしていればいいのかというと、そういうわけでもないと思います。実際に被害に遭ったときを想定して行動した経験があれば、いざというときに慌てずに済みそうです。災害をただ恐れるだけではなく、前向きに行動するまる子さんの姿勢は素晴らしいですね。
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