義母「予約はいつ?」なんでも察してやってくれるのが当たり前だと思わないで #頑張り過ぎない介護 248

義母「予約はいつ?」なんでも察してやってくれるのが当たり前だと思わないで #頑張り過ぎない介護 248
連載タイトルPIC

完全同居している義母との嫁姑問題や介護の話をマンガにしているまる子さんの連載マンガ。

著者PIC
まる子
頑張り過ぎない介護/まる子

想像を超える人々がまだ断水の影響を受けていると知り、蛇口から水が出てくるのは当たり前じゃないんだと改めて感じました。

今朝、義母の部屋に行くと「婦人科の予約はいつ?」と義母から聞かれました。婦人科は完全予約制で、私の仕事の都合や予約状況を確認しないと答えられませんでした……。それを伝えたところ「なんでまだやってないの」と私を責めるような言い方でした。私のせい……?

とりあえず、これから仕事に行かなくてはならないため、帰ってきてすぐに予約ができるように診察券を用意しておいてほしいと伝え、私は部屋を出ました。便秘薬を飲む都合で、義母は早く予約日時を決めてほしかったようですが、そんなこと私には関係なし! 呼んだらすぐに来てくれて、頼んだらすぐに動いてくれるのが当たり前じゃないんです……。

私が激重の生理に耐えながら、リビングで休んでいると、義母が「今日は水が特売になっている。金出してやるから買ってきな」と話しかけてきました。ちょうどお休みだった息子を連れて買いに行き、義母が出資者なのでいつもより多めに購入しました。ただ、まだ大きな地震があった地域では断水が続いているというニュースを見て、蛇口をひねれば当たり前に水が出る環境がいかにぜいたくかということを考えさせられました。

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自分の気持ちは言葉にして伝えないと相手に伝わらないのは、当たり前のこと。特に誰かに動いてほしいと思うのならば、声をかけるタイミングや言葉選びにも気を付けたいもの。義母もあれこれ動いてくれるまる子さんに感謝していると思うので、ちゃんと言葉にして伝えてあげてほしいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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