一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母から「前回の受診時、血圧の薬が入っていなかった」と言われ、内科の代理受診に行くことになったまる子さん。受付で血液検査の結果が出ていると言われ、義母が気にしているひどいむくみの原因についても、検査結果とあわせて先生の話を聞きました。義母は「無理しなくていい、それだけ動いていれば十分」と先生から言われたと話していたので、そのことを伝えると先生は首をかしげて……。わかってはいたものの、やはり自分は義母の都合が良いように作られた話を聞かされていたのだと、まる子さんは思っていました。
手術が最善策だと思うけれど…
なかなかタイミングが合わず、やっと義母が婦人科を受診しました。心配していた子宮脱(骨盤の底にある筋肉や靭帯がゆるみ、子宮が本来の位置から下がって腟の中や外に出てきてしまう状態)も、子宮が下がっているものの、脱出まではしていない状況とのことでひと安心。ただ、義母の強い希望で子宮脱を抑えるペッサリーを入れてもらうことにしました。先生からは、子宮脱よりも直腸脱(直腸が肛門から外に飛び出してしまう病気)をなんとかしたほうがいいと言われ、紹介状を出してもらう流れになったものの、義母は煮え切らない態度で、手術を受ける気があるのかどうかは結局わからずじまいです。

婦人科からの帰り道。義母が「痛いんだけど」と訴えてきました。

さっき婦人科で入れてもらったペッサリーが痛いようです。
※ペッサリー…子宮脱や膀胱脱などで下がってきた子宮や腟壁を支えるために腟内に挿入する医療用リングのこと

さらに、先ほどの婦人科での対応が気に入らなかったようで、ネチネチ……。