一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
仕事中、ぎっくり腰になってしまったまる子さんは、コルセットをしながら生活しています。ただでさえ不便な生活を強いられているのに、義母は相変わらず頼みごとをしてきます。その物言いがあまりにも遠回しなので「ハッキリ言って!」とイライラ……。デイケアにも整形外科にも行かない義母から、ひたすら不調アピールをされ続け、まる子さんのストレスもたまる一方です。おまけに、ぎっくり腰を気づかってくれる様子もなく、平気で買い物を言いつけてくる始末。まる子さんには、重くて痛い腰を上げて必死で買い物に出かけるしか選択肢がありません……。
肘でツンツンは「断れ」の合図
まる子さんがぎっくり腰だというのに、整形外科に行くという義母。しかし、その前にシャンプーをしたいと言いだしました。前かがみの姿勢がつらく、うなり声を出しながらもなんとかこなして、そのまま整形外科へ。あいにく駐車場が満車だったので、道路脇で順番を待っていると、義母に受付を先にしてくるようにと言われました。しかし、まる子さんが受付に行ってしまうと、駐車場が空いたときに車を動かせる人がいません。それを伝えると、突然義母はご機嫌ななめに……。こんなふうに「自分は動きたくないけど早くなんとかして」という理不尽な要求が最近増えていて、まる子さんは超能力かどこでもドアが本気で欲しいと考えてしまいます。

長い待ち時間の末、ようやく診察。結果は、第一腰椎の圧迫骨折でした。やっぱり……という感じです。

医師は義母の状態を見極めた上で……。

注射と飲み薬によって骨粗しょう症を予防したほうがいいと提案してくれました。