一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
まる子さんが仕事の日。義母は朝から「視界がキラキラする」だの「めまいがする」だのと不調アピールをしてきますが、パッと見で熱はなさそうなので、お休みで家にいる夫に義母のお世話をバトンタッチして、まる子さんは予定通り仕事へ。帰宅してから夫に義母の様子を聞いてみたところ、いたって普通で食事も完食していたとのこと。朝からあれだけ不調アピールを続けていたのに……? と、不思議に思ったまる子さんでしたが、よく考えてみると明日はデイケアの日。というわけで、デイケアをお休みするために義母が着々と準備を進めているのだと、まる子さんは察したのでした。
饒舌(じょうぜつ)すぎるのも困ったもので…
不調アピールを続けていた義母ですが、久しぶりにデイケアに行きました。しかし、決してスムーズに行ったわけではなく、こまめに熱を測っては微熱の報告をしてきて「体がカッカする」と言ってみたり、「腰が痛い」と言ってみたり……。まる子さんは相手にせず淡々とデイケアの支度を進めますが、義母は「行ってからいられなければ……」とか「熱があれば……」など、「途中で帰ってくるかもしれない」アピールを欠かしません。そうこうしているうちに、デイケアのお迎えのバスが到着。体温はというと、36.2℃! まったく心配がいらない状態なので、予定通りデイケアに送り出して、まる子さんもほっとひと息です。

今日は介護認定更新のため、調査員の人が来てくれます。義母は朝からソワソワして落ち着かない様子です。

よく言えばサービス精神旺盛、悪く言えば体裁を非常に気にする義母は、いろいろなところが気になるようで、呼び出しも多くなっています。

そして、不調アピールも欠かせないようです。