医師から見事に論破されます。
ひとりで過ごすのが不安そうな義母を案じて職場から急いで帰宅しましたが、玄関先で聞こえたのは義母が大笑いする声。家の中に入ると「あぁ~、おかえり」と義姉と談笑しながら楽しそうにしている義母の姿がありました。
病院での様子を夫に聞いてみると、心臓が苦しかったから受診したはずなのに、いつの間にか整形外科でもらった薬が合わなくて喉が痛いという話に変わっていたとのこと。夫婦でこの言動について考えた結果、内科のかかりつけ医に相談したら、「漢方薬を出してもらえると思ったのではないか」という結論に至りました。
結局、かかりつけ医からもらえたのは漢方ではなく、どこも異常がないというお墨付きだけ。仕事を調整してまで行ってくれた夫には申し訳なかったですが、義母もこれで気が済んだ……と思いたいです。
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大笑いしながら話せるくらいの元気があってよかったと言いたいところですが、仕事を調整したり急いで帰ってきたりと、付き合わされる家族はぐったりしてしまいそうです……。まずは専門家の助言を受け入れてくれるといいですね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。