アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
認知症は、人格を変えてしまうという話をよく聞きますが、母・あーちゃんの場合は薬が合っていたようで、一時期とても攻撃的になったものの、少しずつ落ち着きを取り戻し、今では穏やかな状態が続いています。しかし、足元の状態は今も不安定なままで、平坦な道を歩いている途中で「膝かっくん」のような状態になることも……。これが年齢的なものなのか、どこかに問題があるのかわからず、ワフウフさんは心配しています。
返信が来ない…!
最近、日にちや時間の感覚がおかしくなり始めているあーちゃん。メールをしても、まともな返信が少なくなっています。あーちゃんの携帯をチェックすると、お友だちには空メールを送っている履歴が……。指摘しても、本人は「大丈夫!」となぜか自信満々です。さらに、長年付き合ってきた糖尿病のことも忘れかけているようで、糖尿病の状態に合わせた食事制限が必要ということが理解できていないことを知ったワフウフさんは、ビックリしてしまいます。
その昔、あーちゃんが寝込んだとき、姉・なーにゃんは、あーちゃんの負担を減らすために洗濯物を干していました。
そして、私はあーちゃんの枕元で「大丈夫?」と声をかけていました。
どちらが本当にあーちゃんのことを考えての行動かは、一目瞭然。……のはずが、あーちゃんは姉・なーにゃんに怒りをぶつけていました。