姉は出直すように指示。すると……。
ありました! 結局「絶対にない」と言っていた場所から発見したそうです。
二日酔いで頭痛に苦しむ中、薬の大捜索をやり遂げた姉。お疲れ様です!
この日は、姉があーちゃんの注射の付き添い。そこで、あーちゃんが「あと1週間分あるはずなのに、薬がもうないのよ!」と言いだします。ないというのは持病の糖尿病の薬で、あーちゃんには欠かせない薬です。しかし、話を聞いても最後に飲んだ日も曖昧で、正確な状況がつかめません……。仕方なく、姉は病院の帰りにあーちゃんの家に寄って薬があるかどうかを確認することに。
しかし、実家には私たち姉妹が絶対に顔を合わせたくない父がいるので、姉は暑い中汗だくで家の外から指示を出すしかありません。それは簡単なことではなく、父がいることを報告するためだけに出てきたり、違う薬を持って出てきたり、なかなかスムーズに進みません。それでも、しばらくしてちゃんと探していた糖尿病の薬を持って出てきたのです。
結局、絶対にないと頑なに言い張っていた場所から見つかったようで、認知症の人の「絶対」がどれだけあてにならないのかを思い知ることに。投薬管理だけではなく、今後の生活全般のフォローもどうしていくのか、これから考えるべき問題は山積みです。
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持病があるあーちゃんにとって、投薬管理は重要です。結局見つかったからよかったものの、今後同じようなことが続くとそのたびに一緒になって探すわけにもいかないので、第三者の意見も聞きながら早めに対策しておくと安心ですね。同じような状況の方は、どんな対策を講じているのかも気になります。
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