「避難場所はどこかしら?」パジャマ姿のおばあちゃんに話しかけられ応対するも #母の認知症介護日記 88

「避難場所はどこかしら?」パジャマ姿のおばあちゃんに話しかけられ応対するも #母の認知症介護日記 88
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ

アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

いつものように、姉・なーにゃんが病院の付き添いをしていたところ、母・あーちゃんが「あと1週間分あるはずなのに、薬がもうないのよ!」と言いだし、ビックリ。ないと訴えているのは持病の糖尿病の薬で、あーちゃんには欠かせません。詳しく話を聞こうとしますが、記憶が曖昧でわからず……。結局なーにゃんが家まで行って捜索することに。ただ、家には顔を合わせたくない父がいるので、不便でも姉は家の外から指示を出すのみ。結局「絶対にない」と本人が断言していた場所から薬が無事に見つかり、ひと安心。同時に、認知症に「絶対」はないということを目の当たりにしました。

★前の話

何が起こっている?

あーちゃんの通院には、姉妹のどちらかが付き添うようにしているため、周りから「やるのが当たり前」に思われていると感じているワフウフさん。これからどんどん負担が大きくなってきても、当たり前だと思われ続けると思うと気が重くなります。ただ、あーちゃんがいつまでもオシャレ心を忘れていないことは、そうやって付き添いを続けているからこそ見える面でもあり、嫌なことばかりではありません。

#母の認知症介護日記 88

夕方になると近所を散歩しているお年寄りの中に、いつもパジャマ姿のおばあちゃんがいて、ずっと気になっていました。

#母の認知症介護日記 88

ある日、おばあちゃんから話しかけられました。たまたま避難場所に指定されている小学校の前にいたので……。

#母の認知症介護日記 88

そう伝えると……。

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