一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
月に1回、ケアマネジャーさんが定期訪問してくれる日がやって来ました。まる子さんは、愚痴りながら現状を報告します。直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)の手術についても、義母以外は賛成だと伝えたところ、ケアマネさんも手術はしたほうがいいと言ってくれて、義母と話をしてくれたのですが……。「手術をしなくても、家族が全面的にサポートしてくれるとのことなので……」と義母はビックリ発言! ケアマネさんは、このままだとまる子さんの負担が大きくなる一方なのを心配して、施設の利用も提案してくれました。
ラクになるどころか…
食事には人一倍強いこだわりを持つ義母。あまりにもコロコロと要求が変わるので、最近のまる子さんは、毎朝何を食べたいのか直接確認するようにしています。ある朝、朝食ができるまでの間、かき氷を取りにリビングにやって来た義母を見かけ、歩けるようになったことを喜んでいたまる子さんでしたが、朝食を部屋に持って行くとすぐに「箸がない」と呼び出しが……。ついさっきまで歩いていたはずなのに、自分で取りに行くという考えはなさそうで、まる子さんの負担が減る日はまだまだ遠そうです。
朝、部屋に行くと義母から理不尽に怒られました……。
普段の要求だけでもハードルが高いというのに、さらに追加オーダー……。