同じやりとりが続いたところで……。
私が簡単に説明しますが、わかっているのかどうか……?
このやりとりを見ていたおじさんは、なんだか変な顔をしていました。これで避けられるなら、願ったり叶ったりです。
2年ほど前までは、私を置いていってしまうほど、歩くのが速かったあーちゃんですが、今は足元がかなりおぼつかなくなっていて、スピードもゆっくり。脚力が低下しているのが、目に見えてわかります。
あーちゃんは「夕食後に30分歩いている」と言いますが、自己申告だけなので本当のところはわかりません。ただ、姉が交通系ICカードの履歴を確認したところ、週1回のダンスにはちゃんと通っている模様。「疲れるからやめたい」とずっと言っていたのに、えらい!
日によって調子に波があるあーちゃんですが、先日の通院ではあまり頭が回らなかったのか、例の厄介なおじさんがまた馴れ馴れしく話しかけてきたものの、うまく会話が成り立ちませんでした。何度もとんちんかんなことを言うあーちゃんに、おじさんは途中からちょっと変な顔をしていて……。これがきっかけで、おじさんとの接触を避けられるようなら、願ったり叶ったりです。
--------------
自力歩行ができなくなってしまうと、一気に行動範囲が狭まるのはもちろん、介護をする側の負担もかなり大きくなると思うので、足元の状態は気がかりですね。でも、週に1回のダンスにはちゃんとひとりで通えていて、通院以外でも外出ができているのなら、まだそこまで心配する状態ではないのかもしれません。認知症とうまく付き合いながら、自分の人生も楽しんでほしいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。