母「楽しみだわ~」自分の誕生日会を楽しみにしていたが…理解できていない? #母の認知症介護日記 93

母「楽しみだわ~」自分の誕生日会を楽しみにしていたが…理解できていない? #母の認知症介護日記 93
連載タイトルPIC

アルツハイマー型認知症になった実母のことやアラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるマンガ連載。

著者PIC
ワフウフ
#母の認知症介護日記 93

ひとまず、あーちゃんが今日は何曜日だと思っているのかを確認します。

#母の認知症介護日記 93

予想通り、曜日の認識ごと違っていました。

#母の認知症介護日記 93

間違いを訂正し、また通院に合わせて連絡を入れると約束しましたが、ちゃんと理解できているのか……。

あーちゃんの誕生日が近づいてきたので、来週の通院日に合わせて、私たち姉妹とあーちゃんの3人で「お誕生日会をしようね」と、あーちゃんに伝えました。すると「楽しみだわ~」とうれしそうにしていたので、てっきり理解できていると思っていたのですが……。その後、姉のもとに支離滅裂な内容のメールが届きました。話を知っている私たちからすると支離滅裂な内容ですが、文章はしっかり書けているので、何も知らない人がこのメールを読めば認知症の人が書いたとは思わないでしょう。

お誕生日会の話を理解できていなかったのか、それとも何かと勘違いしてしまったのか、それは本人にしかわかりませんが、いまだに自分のスケジュールが娘たちに管理されているという自覚はないようです。これだけ通院の前日や当日に連絡を入れて確認しているのに、この状況で自分で全部できていると思えているのが、私からすると不思議です。

そんな中、朝早くにあーちゃんから電話。どうやら病院の日を間違えてしまったと思っているようで、今日が何曜日か聞くと、曜日ごと勘違いしていたことが判明。家から電話をしてきたので、病院で待ちぼうけになることは避けられましたが、そもそも病院の日ならすでに家は出ていないといけない時間です。曜日も時間もいろいろと間違っていて、次の通院が不安……。

--------------

あーちゃんは、曜日や時間の混乱が頻繁に見られるようになっていますが、本人にその自覚はなさそうです。自分の感覚に自信がなくて、ワフウフさんたちに確認してくれるうちは訂正すればいいだけですが、自信満々に間違えていると気付けるタイミングがなくなってしまうので、通院やダンスにも影響が出始めないか心配ですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

母の認知症介護日記

マンガ・体験談の最新記事