一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
外科医と話した日から、不眠が続いているまる子さん。目標に掲げていた義母の直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)の手術も雲行きが怪しくなってきて、誰に気持ちをぶつければいいのかもわからず、つらい日々を過ごしていました。しかし、義母はそんなまる子さんの状況などお構いなし。相変わらず勝手な言動を繰り返し、栄養バランスを考えて一生懸命用意した食事も「まる子さんが勝手に用意しただけ」と言う始末。義母から指示されたから用意したはずですが、まる子さんには、そう反論する気力すら残っていません……。
義母との関係は完全に崩壊
心身ともに限界が近づいているまる子さんのもとに、ケアマネジャーさんがやって来ました。ケアマネさんからは、義母に介護老人保健施設へ入ってもらい、離れたほうがいいと提案されましたが、施設は義母だけではなく夫も難色を示しています。案の定、パンフレットを見せながらケアマネさんが話をしても、義母は拒否。夫も「施設はないな」と一蹴……。一刻も早く義母と離れたいと思うまる子さんの気持ちとは裏腹に、ケアマネさんが訪問してくれても、結局何も状況は変わりませんでした。
仕事に行く私の代わりに、義母のお世話をしに来てくれた義姉。
義母の暴走事件についての話になります。
混乱中なのは、義姉も同じようで……。