電話口で喧嘩を聞かされ、姉の疲れは倍増……。
そしてこの日、和暦だけではなく、西暦も理解できなくなっていることが判明したのでした。
あーちゃんが西暦と和暦の表示に混乱してしまっていた、自治体から発行されている高齢者向けの乗車券。切り替えの時期が近くなっていて、新旧どちらも持っている状態が続いていました。姉が付箋を付けてわかりやすく定期入れにしまってあげていたのですが、見るたびに付箋が貼り替えてあり、見つけた姉がイラッとすることも。しかし、あーちゃん自身は何もしていないと言い張ります。……他にそんなことをする人は思い当たらないのですが。
時が流れ、旧乗車券の有効期限が切れたので、これで新しいものだけ持ち歩けばよくなります。姉は早速あーちゃんに電話をしてそう説明しましたが、なんと勘違いして新しい乗車券をハサミで切って捨てようとしていました……。
幸い、この乗車券はバスに乗るときに見せればいいだけなので、姉はあーちゃんにセロテープで貼るように指示。なんとか無事に貼り合わせに成功したようで安心しました。しかし、そこでわかったのは、あーちゃんが和暦だけではなく西暦もよくわからなくなっていたこと。一体どこまでわからなくなるんだろうと考えると、少し怖くなってきました。
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日時を正確に認識することは、日常生活を送る上でかなり重要ですよね。今回の乗車券のような長い期間のものから、誰かとの約束の日、賞味期限など、ピンポイントや短い期間のものまで様々です。そこがわからなくなってしまうとなると、日常生活への影響も大きそうです。和暦と西暦、普段はあまり意識しないかもしれませんが、どちらも混在しているとたしかにわかりづらいですね。とにもかくにも、新しい乗車券が捨てられる前に間に合ってよかったですね。
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